米焼酎と蕎麦焼酎の美味しい飲み方について

焼酎を身近に感じよう!米焼酎やそば焼酎のベストコンビはこれ!

「焼酎には、米や蕎麦なんていうのもあるのね」

昨夜お父さんにお付き合いして、ロックでは飲めないものの芋焼酎や麦焼酎を克服できたマイコさん。あの後「米焼酎の方がマイコには飲みやすいんじゃない?」と教えてもらい、バイト先である手打ち蕎麦屋のおかみさんに話してみると「蕎麦焼酎も風味があって美味しいのよ」とのこと。確かにお酒を飲みに来られたお客さんは「せっかく蕎麦屋に来たから」とご注文なさるのです。芋や麦は癖が強かったけれど、米や蕎麦はどうなんだろう?と気になって、家のお酒で試してみることにしました。

「蕎麦焼酎ってソーダでも割れるんだ!」

早速家に帰り、様々なもので割ってみたマイコさん。米焼酎は日本酒の濃い版という感じで、ジュースやお茶で割ってもちゃんと若干の「お酒を飲んでいる」雰囲気が味わえます。確かに飲みやすい、とお気に入りになったマイコさん。蕎麦焼酎はやはり蕎麦粉の風味があるため、前回と同じくレモンウォーターで割ってみましたが、何となくしっくりきません。そこで炭酸水を入れてみたところ、これが当たり。渋い風味と爽快感が絶妙にマッチしました。

お気に入りが見つかったところでこの辺にしておこうかな、と思っていると、お父さんが「台所に蕎麦茶があったけど、あれは使わないの?」と一言。そういえばバイト先から頂いてきたのでした。蕎麦に蕎麦…?と半信半疑で冷たく淹れ、混ぜてみると、お酒というより何だか身体によいお茶のよう。香ばしい蕎麦茶の芳しさと焼酎の風味が相まって、とても美味しいのです。お父さんが言うには、同じ理由で麦茶もいけるそう。同じ風味が混じり合ってより色濃くなることもあるんだ、と新しい発見をしたのでした。