飲み過ぎた時の対処法と翌日までの心がけ

酔っ払ってしまったら…帰宅後と二日酔い時のケアを教えます!

「結局気持ち悪くなるまで飲んじゃった…」

今夜の飲み会では、結局必要以上に飲まされてしまったマイコさん。帰宅して早々気持ちは悪いし、吐きそうだし、何だか頭も痛いような…もう早く寝てしまおう。と布団に入ろうとしたその時、お姉さんからたたき起こされました。

「そのまま寝たら明日が余計辛いわよ!」

とにかく横になりたいマイコさんを無理やり立ち上がらせ、水を飲ませてくるお姉さん。するとまた気分が悪くなってトイレに駆け込んでしまいます。それを何度か繰り返し、吐くものもなくなったところでメイク落としシートで顔を拭われ、ようやくベッドに倒されました。何という姉だと憤慨しつつ床に就いたマイコさんですが、翌朝起床してびっくり。若干頭は痛いものの、予想していたよりも体調は悪くないのです。もしやお姉さんのお陰か、とお礼を言いに行くと、きつくお灸を据えられました。

「ベロベロになったらとりあえず吐けるだけ吐く。吐き終わったら出来るだけ水分を摂って寝なさい。あともし二日酔いになったら、スポーツドリンクと甘い物を摂ること」と、何だかんだ面倒見がよいのです。アルコールは実は飲み物のようで、人体の水分を奪うもの。だから飲み過ぎると翌朝血流が悪くなって頭が痛むのですね。ですから出来る限りその日のうちから翌日にかけて、水分を大量に摂りましょう。恐らく翌日は心がけるまでもなく恐ろしく喉が渇くはずです。

しかし、甘い物っていうのは聞いたことがないな、とマイコさんが思っていると「それは私も受け売りだけど」とのこと。調べてみると、アルコールの分解には糖が必要と言われていますから、より肝臓を活性化させるために糖分が必要なのですね。スポーツドリンクはその点翌朝の朝食のお供には優秀ですから、是非覚えておいて下さい。