温くなったチューハイの活用方法について

宅飲みで温くなったチューハイ、氷なしでどうにか飲めないかな?

「仲良しで集まって楽しく宅飲み!でも、氷がないんだよね…」

今日は同級生が一人暮らしをしている部屋で、久々の宅飲み。特に酒豪もいない仲良しの集まりだからと、スーパーでチューハイを中心に買ってきました。はじめは賑やかに乾杯し、盛り上がっていた室内。しかし、時間が経つにつれ、缶の中身はどんどん温くなっていきます。2本目をすぐに空けられるようなペースでは飲みませんし、一人暮らし用の冷蔵庫では氷を満足に作れないようで、買うのも忘れてしまいました。しかも何だか温いとアルコールの味がキツくなっているような…持て余し気味でちびちびと缶に口をつける面々。捨てるのも勿体ないし、どうにかして美味しく飲めないでしょうか?

「お疲れ様!遅れたお詫びにデザート買ってきたよー!」

その時です。軽快な声と共に登場したのは遅刻する予定だった仲間の一人。彼女が手に提げてきたのは、コンビニで購入したらしい果物入りのゼリーでした。料理はもう間に合っていると連絡していたので、食事の後に負担にならないものにしようと思ったそうです。マイコさんは閃きました。「ねえ、これにちょっぴりチューハイ入れてみない?」

冷え冷えとしたゼリーに少し穴を空け、温くなったチューハイを注ぐと、シュワシュワと音を立てながら底の方に収まります。少しばかり行儀は悪いですが、掻き混ぜると更に馴染むようです。一口食べてみればびっくり。口の中でとろっと弾ける、とても美味しいジュレになりました。少しずつチューハイを足しながら食べ進め、終には皆ゼリーもチューハイも完食することができたのです。

今回は苦肉の策でしたが、ゼリーは冷凍庫で予め冷やし、シャーベット状にしておくとより美味しく頂けます。また、チューハイを用いて作る大人のゼリーのレシピなども出ていますから、是非お試し下さいね。